講習会・見学会

川崎小学校6年生による峯城見学会          H28.07.01用資料作成

見学時に所持して探訪が楽しめる資料を心がけて作りました。
雨の日の場合に備えて、主だった場所の写真を撮ることを予定しています。
(トップページの見所に掲載します)
まづ、城の想像図はトップページの城想像図を使用します。
次に城郭の構成図は、以下の説明付き地図を使用します。
拡大機能がない場合は自分の情報端末にダウンロードしてから見てください。


姫路城を訪ねて

H27年11月18日に姫路城を訪れました。
姫路城のバードビューです。(ドロ-ンでは撮っていません。パンフレットから。
最近ドローンで白壁を傷つけたとか。困ったことです)

天主閣、櫓などの名称です。(ファイルをダウンロードして拡大してみて下さい)

城内の東大黒柱です。大天守は高さ31.5mあり、西大黒柱と共に支えています。
柱は地階から5階までの通柱となっているとかで柱の長さは24.6m!! すごいですね。
 
大天守は、6階まであり、そこにこの神社があります。
天主台の高さは14.8mもあるそうです。峯城も高いと思いましたが桁違いです。
 
大地は姫山の山頂にあり山城で山の高さは45.6mだそうです。
天主台の高さでは峯城は70m前後なのでこの点では10mほど上回っている!

築城は1346年赤松(貞範)氏が姫山に本格的な城を築き、1545年に黒田重隆が小寺氏の命により姫路城を任されます。
1546年黒田官兵衛がこの城で生まれます。1580年には官兵衛の勧めで羽柴秀吉が入城し
大阪城を築城するまでの間の3年間を過し、城を三重天主で築くなど拡張したそうです。白亜の要塞の出来上がり!
 
堅い話はこのぐらいにして、
お城を背景に岡山後楽園を散策していたら結婚式を終えたカップルが多く、市民に愛される公園やお城であることを実感しました。
(誰か全く知らない方ですがお祝いを申し上げたら、新婦のお母様に写真の許可を頂きました)
倉敷の方まで足を延ばし、ここでも!

大原美術館近くの運河ですが、ここでも!(18日、19日はお日柄が良かったのかな?)お祝いの声をかけ写真の許可を頂きました。
幸せな二人! いいな~。
 
備前松山城は、官兵衛の水攻めで有名ですが、そこにある最上稲荷にお参りしました。

峯城の発展系のお城の見学ができて楽しかった。
また、こんなに結婚カップルに出会うとは予想もしませんでした。良い旅!でした。
お城と市民に愛される憩いの場づくり。亀山でも・・・。

参上!我ら歴史発見隊!  H27年10月24日 記

「参上!われら、歴史発見隊」の講座が10月24日(土)10:00~12:00にかけて行われました。
集合場所 晴天時  柴崎公民館 亀山市川崎町4064-2、主催  亀山市立中央公民館 、
講師   教育委員会生涯学習室室長 亀山様
亀山様より峯城の説明を受けました。織田信長や秀吉時代の城で全国的に残っていないが、
手付かずで残っている峯城は貴重な城として最近注目されてきているとのこと。
 
                                   さあ、出発です。

峯城の入り口付近です。                       かんざし井戸です。
 


枡形虎口(ますがたこぐち)を歩いています。
 
食い違い虎口 (土塁の位置をずらして真っ直ぐ進めないようにした出入り口)や、天主台の石垣の説明を受けました。

ベンチも作ってあります。
峯城は、わが国の城の姿が大きく変わろうとしていた時代の城の様子を今に伝える城跡として全国から注目されているとのこと。
難攻不落の城であった跡が沢山残っていてその場所の説明に皆満足していました。

講習を受けながら峯城を見学しよう! H24年10月13日 記

「参上!われら、歴史発見隊」の講座が10月24日(土)10:00~12:00にかけて行われます。(受講料は無料)
集合場所 晴天時  柴崎公民館 亀山市川崎町4064-2
       雨天時  川崎コミュニティセンター 亀山市川崎町2785-7 tel 0595-85-0101
主催   亀山市立中央公民館 
講師   教育委員会生涯学習室室長 亀山様
      親子孫、子供も大人も、どなたでもご参加頂けます。

注:  水分補給できる物をお持ち下さい。
    講座一時間前に亀山市に各種警報が発令中の場合は講座を中止します。

とのことです。 是非ご参加下さい。
  (山城です。山歩きとなりますので衣服、足元にご注意下さい)

問い合わせ先は亀山市中央公民館 担当 北崎さんです。 (tel 0595-83-5300)

歴史を生かしたまちづくり! H27年8月9日 記

川崎コミュニティセンタで歴史環境部会主催による講習会 「歴史を生かしたまちづくり」 が開催された。
講師は、亀山市市民文化部文化振興局 まちなみ文化財室 主幹 山口昌直様です。
 
川崎の古代、中世、近代の歴史的価値についてお話を伺った。特に次の点で亀山、
特に川崎に三重県でも他に無いぐらいの価値があるとのこと。

これらの文化遺産を生かしたまちづくりをしていくことが急務と皆が感じた。
また、山城を見直そうと山城サミットが開催されているとのこと。今年は滋賀県で開催される。
 
ボランティアの活動の幅を広げるのに参加してみよう。
講習会の中で新たな知識が得られた。
峯城の城には、古城、青館、落山城、八幡城(柴崎の北側)に北山城があったとのこと。
いつも北山川の側道を整備していますが、この高速道路の右側方向とのこと。
草刈を終える終点に北山城があったとは驚きです。

シンポジュウムの案内 H24年6月21日 記

亀山 隆様から、タイトル:シンポジウムのご案内 を頂きました。関係各位のご参加をお願いします。

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「城郭遺産による街づくり協議会」の主催による
中世から近世にかけての城郭についてのシンポジウムが開催されます。
まさに峯城にピッタリの内容ですのでご案内いたします。

新視点 日本の城 城郭研究と成果
~文献・考古・建築が語る日本城郭史~

【日時】8月10日(日)
【場所】ピアザ淡海 滋賀県立県民交流センター
【参加費】1,000円
【定員】200人
【申込】6月10日より募集開始(先着順)
    ※詳細は下記ご参照ください
【内容】10:00 受付

    10:30 開会

    10:45 基調講演「日本の城~その見方・考え方」
       静岡大学名誉教授 小和田哲男

    11:25 講演?「日本の城最前線 城郭建築の視点から」
       広島大学大学院文学研究科教授 三浦正幸

    11:55 休憩

    13:30 講演? 「甦る戦国山城の実像」
       滋賀県立大学教授 中井均

    14:00 講演? 「安土城に挑む~謎はすべて解けた?」
       織豊期城郭研究会 加藤理文

    14:30 休憩10分

    14:40 パネルディスカッション
      「戦国の城から近世の城へ
       ~日本の城はどう変化していったか」
      コーディネータ:中井均
      パネリスト:小和田哲男、三浦正幸、加藤理文

    15:40 閉会



      ~座談会~

    17:00 城まちかい!?
        ~ 先生を囲んで座談会~
      ※事前申込必要30名様

    19:00 閉会

【場所】カフェ&レストランオペラ
【参加費】5,000円(オペラコース&飲み放題含む)
【定員】30人
【参加資格】シンポジウム参加者
【申込】シンポジウム申込と同時
    ※詳細は下記ご参照ください。

    

【申込方法詳細】
    6月10日から、往復ハガキ・FAX・Eメール
    アドレスにて以下の内容をお申し込みください。
    ?氏名(ふりがな)?住所?電話番号
    ?Eメールアドレス(任意)
    ?城まちかい!?(座談会)参加の有無
    (参加希望の方はメインを、肉か魚を
     選択して下さい)
【申込先】
    〒521-8799 滋賀県米原局留    
    NPO法人 城郭遺産による街づくり協議会
    「シンポジウム申込」係
    FAX番号 0749-52-0146
    Eメール sympo2014@npo-jokaku.org

 水口岡山城と城下町の講演会を聴講して。  H24年1月14日

水口城下町は秀吉の命により築城された(1585年中村一氏初代城主)城下町だそうです。峯城は秀吉に滅ぼされた城(1574年に城主が戦死)なので対照的です。一方岡山城は1600年に廃城となっていますが峯城は1350年に初代城主関政実からなので歴史があります。また関氏が亀山に居城したのは南北朝時代からです。文永2年(1265年)関実忠、若山(若山・野村)に居城した。
さて、講演会ではお城と城下町に注目していた。城を中心に城下町をどの様に構成したのか。城主の威厳・権力を示す為に!
この点に峯城を当てはめて調べてみるのも一考せねばと思った。

信長や秀吉の時代は天主閣を臨む道を天主に向けて造り(縦町づくり)天主を仰ぎ見て威厳・威圧する必要があった。
徳川時代になると天主に向かう道ではなく横向きに道を構成した城下町作り(横町づくり)となった。

水口岡山城は縦町づくりの典型とのこと。
峯城にも東側に城下町が作られていたが確かに町の中には縦町づくりの道が見られる。
歴史的に見ても織田信長や秀吉が関係している。一時織田信雄の部下が峯城の城主となっている。
殿町の田圃も耕地整理されて面影が余り無いが昔の道の面影や調査すると面白い結果が導かれるのではと思わせる地形が残っている。
川崎として峯城祭りなどを催す祭に道を生かした武将祭りをイメージするのも楽しいことです。
大変参考になる講演会でありました。


水口岡山城の講演会を前に会場近辺散策! H24年12月11日 記

秀吉の城と城下町を研究する講師陣が登場する講演会が甲賀市碧水ホールで開催されました。主催は甲賀伝統文化活性化委員会で文化遺産を生かした地域活性化事業で行っています。
講演の前に図書館を訪れて見ました。岡山城の資料の展示です。峯城と同じく枡形虎口が見受けられます。
 
図書館の横にこれより東が水口領との石碑がありました。

周りは講演になっていて綺麗に整備されていました。



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